【日記】改正国籍法成立を振り返って

ここのところ、国籍法改正関係で、他のかたのブログにコメントさせていただいたり、衆議院法務委員会審議、参議院法務委員会審議をネットで見たり、国籍法3条1項違憲訴訟判決を見たりしておりました。
12月5日(金)の参議院本会議で採決されて成立したことを受けて何か最後に思ったことをまとめとして書こうかなあと、つらつら。

あまり報道されなかったとの不満をお持ちのかたもおいでかと思いますので、日経新聞12月4日(金)夕刊5面の「ランキング」というコーナーで、ブログで話題のキーワード1位として「国籍法」が取り上げられていることを書いておきます。また、今朝12月6日(土)日経新聞朝刊1面下 「春秋」も、ブログの話題の断然トップが「国籍法」で「背景は判然としないが、大半は改正反対論や慎重論だった。」と書いています。(結びは、「悪用される恐れ」ばかりが強調されるのでは、角を矯めて牛を殺すことにもなる、と。)

私の場合、海外に展開している暴力団やオウムのようなカルト宗教団体が、現地に長期滞在している日本国籍男性を強制または騙して使って偽装認知する可能性などを考えました。何もなければ、それに越したこと無しです。
(役所内の内通者とかまで、考えると考えすぎですかね。有田芳生氏のブログには、統一教会信者の元検事なんて記述もあるし、フリージャーナリストの寺澤有氏や古川利明氏のネット上のブログなどを見ていれば、警察、検察、裁判所とて同様に全てのかたを無条件に信用するわけにはいかないと思えてしまいます。)

また、真に認知が必要な子どもたちが、認知されないような制限は避けてほしいと思います。

来週の太田総理のランキングで取り上げられるのかは、少し関心があります。

でも、参議院法務委員会の採決映像で、非難を強めるのは、これもまたのせられすぎかも。
http://www.nikaidou.com/2008/12/post_2032.php

参議院本会議採決反対議員は、9名。
亀井亜紀子氏・ 亀井郁夫氏・自見庄三郎氏・長谷川憲正氏・森田高氏(国民新党) 外山斎氏(無所属、会派は民主党に同じ) 田中康夫氏(新党日本)川田龍平 氏・田中直紀氏(無所属 )自民、民主は党議拘束がかかったようです。
「衆議院議員早川忠孝の一念発起・日々新たなり」
http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10173346981.html
外山 斎議員の「いつきブログ」
http://blog.goo.ne.jp/izki-toyama/e/c135ad754bc0d77b671422936e13dce1

取り越し苦労であったことを望みつつ、また別の取り越し苦労を。
12月5日の山本一太の「気分はいつも直滑降」に、下記記載がありました。
追伸:「原田義昭衆院議員」が(事務所経由で)「来週のどこかで時間を作ってもらえないか?」と言って来た。 政策通で、かつ人柄のいい「先輩議員」だ。 どんな用件かは分からないが、「来週早々の日程調整」を秘書に指示した。 あ、でも、原田先生!「電子投票法案」の件だけはダメですよ!!(笑)


山本一太議員ら参議院自民党の反対で、電子投票法案は前会国会では廃案になりました(それ以前には民主党中村哲治議員が問題点を指摘してくれたのですが)。
山本一太議員のブログには、時々「永田町の悪魔」という言葉が出てきます。山本一太議員の政敵なのでしょうが、以前、「永田町の悪魔」氏が、電子投票法案について自民党で反対がでるなら、民主党から提出させる手があると大声で話していたというくだりがありました。

ネット規制法は、民主党、自民党が案をつくり擦り合わせ可決されました。

どこの政党、政府から出たから安心とか言えず、一つ一つの法案に問題が無いか考えることが必要なのだと思います。

世の中を悪くしようという顔をした法案はありません。それぞれの法案の趣旨を尊重しつつ、法案のあらを見逃さない姿勢が必要ではないでしょうか。

杞憂であることを願いつつ、今後も注視したい法案。

電子投票法案、児童ポルノ改正法案、人権擁護法案、共謀罪、ネット侮辱罪、などです。

(12/6/2008 14:00)


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