【日記】アメリカに生存権がお勧めできると思った

昨日は、「改革」にダマされるな!関岡英之 /和田秀樹 (PHP研究所)と、アメリカの日本改造計画 関岡英之+イースト・プレス特別取材班編(イースト・プレス)の2冊を読んでいて暗澹たる思いになってしまいました。
一方、「日本国憲法誕生」と寺山修司特集も関心を引きました。後者は、自分が世代でないので、賛否以前に実感がありませんでしたので、意味がありました。

「日本国憲法誕生」で一番驚いたのは、生存権の項目のところでした。

GHQの草案には無く、日本の委員会で追加されたものと。ドイツのワイマール憲法を見てきた議員の提案が、委員の賛同を得たというものでした。

私は、生存権がGHQ草案に無かったということは、アメリカ自体に余りこの考えが無いのかなと思いました。

日本がアメリカにお勧めできるものではないかと思いました。

アメリカが自国の利益になると思うことを年次要望書で要求するのは、当然ではあります。
一方関岡さんが、「改革」に~で、郵政民営化法案に反対した自民党議員について述べている部分にまったくその通りだと思います。

彼らもみな自民党の議員ですから、もちろん反米などではなく、アメリカが日本にとって一番重要なパートナーだと考えています。アメリカの要求だからといって何から何まで全部拒否しろというのではなく、向こうの言い分をよく吟味して、日本とってよい点は採り入れればいいし、アメリカの利益にしかならない部分は交渉し、修正したうえで受け入れればいい、と考えていただけです。これこそまっとうな対応だと思います。
P.201

アメリカが意識している要望に含まれていなくても、日本がアメリカにとって利益になることは、たくさんあるのではないかと思いました。

【思索】アメリカの普通の人が豊かになることが必要ではないだろうか?と書きましたが、こういう概念を輸出することがアメリカの利益にもなるのではないでしょうか。

* 日本国憲法第25条【生存権、国の社会的使命】

1. すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2. 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
ウイキペデイアより

何も調べずに書きましたので、アメリカでは、十分、生存権の概念も浸透しているということであれば、ぼけぼけのエントリで失礼しました。

最後に昨日来暗澹たる気持ちでしたが、御意見を聞かせていただいた I 様にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。


蛇足:アメリカ、生存権で検索したら下記サイトが検索でかかりましたので貼っておきます。
アメリカ:個人破産の半数は高額な医療費が原因(2005/02 暗いニュースリンク)

"【日記】アメリカに生存権がお勧めできると思った" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント